第1章 爆裂ボーイズ
「あっ!はぁ、ぁ!ぅ…うぁっ!」
突き上げる度に先走りが溢れトシの中をグチャグチャに濡らしていく。粘液の水音とトシの声が耳を刺激し神経が痺れていく。
「ふっ、っ…はっ…八雲…んっ」
「トシ…俺、もうっ…もたない…」
「俺も…ぅ、あっ…くっ!」
しがみつく腕の力が強くなる。自分から腰を抉り立て俺のものを締め付けてくる。
「くっ…ぅ」
トシの中に精を放つ。
それは中で何度も脈打ち、濃い粘液を奥の奥までぶちまけた。
「んぅっ…ぁっ!…うっ」
精を受け止め、トシの身体がブルブル震える。下腹部に熱くぬめりのある白い体液が勢いよく噴きかかっていく。
そんな中で俺はただ、トシの身体を抱き締めトシの熱だけを感じていた。
トシの熱と、汗の匂いを感じながら、静かに目を閉じた。