第8章 大掃除!【長編番外編】
「ぅあっ!はっ…何っ」
一瞬何を挿れられたのか分からなかったが、細く冷たい感触に、試験管だと分かった。冷たい無機物の感触が身体中に伝わり鳥肌が立つ。
「ばかっ…っ、変な物…入れるなよっ」
「いいじゃねぇか。たまにはこういうのもいいだろ?」
抗議するも晋助は聞き入れてくれず、構わずぬぐぬぐと体内を試験管で犯す。細く長い試験管は奥の敏感な部分に当たり、その度に身体が反応してしまう。
「んっ、ぅ…はっ、やぁ!」
「こんなので感じてんのかよ。いやらしい先生だな」
浅ましく嬌声を上げてしまう俺に、晋助は喉を鳴らし楽しげに笑い、全てを飲み込ませるように奥深くまで押し入れてくる。
「ふぁっ!はっ!やめっ…んっ!」
感じやすいところを狙うように、試験管を動かされ弓形に身体が反う。このまま続けられたらすぐにでも達してしまいそうだ。