第8章 大掃除!【長編番外編】
「なんだ?期待してたのか?」
「…分かってるんなら聞くなよ」
否定をする気などない。多分、ここに来た時点で俺も期待していたんだと思う。
教育者だっていうのに、こいつのせいで随分と妄りがわしい身体になっちゃったな。
素肌を撫でられ身体の熱が高まっていくのを感じながら、心の中で苦笑いを浮かべてしまう。
「ぁっ…っ」
白衣を捲り窄まりを指先で撫でられ、身体がピクリと跳ねる。唾液で濡れた指がクチュリと音を立て中に納められる。
「っ…このまま、するのか?」
「いや…」
「え…?」
ゴソゴソと後ろで何かを取り出す気配を感じ、何事かと思うといきなり中に硬い物を挿れられ小さく悲鳴を上げる。