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【R18】夜行列車は逆ハー行き
第7章 悪魔の忘れ物
「…ったく、とんだ邪魔が入ったっすね」
頭を掻き毟りながら、苛立ちを隠せない結城くんは、私の胸にぽんっと触れた。
「ま、これでチャラで」
「な、なにするんですか⁉︎」
手の当たったところがじんわりと熱くなる。
きゅっと締め付けられるような気持ちがした。
「とりあえずは、試験ですよね。
俺たちが教えたことが、夏海さんが出来るかどうか…」
「そそ、調教の成果ってやつっすよ」
メインルームのソファにおふたりが腰掛け、
仲良く言葉を揃える。
「さぁ、どうぞ」
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