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【R18】夜行列車は逆ハー行き

第6章 調教の成果(邪魔された)




「お礼…って?」

ニコニコと笑う結城くんは、私に向かって人差し指を振る。

「カラダで支払うだけっすよ」

「えっ!」

「夏海ちゃんも、俺も、もちろん童貞にもお零れあげるっすよ。

だーれも損しない乱交ってやつっす」

そんなの間違っている、なんて言葉がすぐに出てくる訳が無かった。

私は、カラダだけじゃなくて、ココロまで支配されてしまったのかもしれない。

性の奴隷…そう思っていたけど、

私は自ら望んでその姿に成り下がったのだ。

ふたりに虐められるカラダ。

それに敏感に反応する愛液。


こんなにも乱れてしまうなんて。



コンコン、、

オートロックの扉をノックする音。

防音の部屋に、変な静けさが流れた。




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