第3章 Ｇスポット

「！？！？」

結城くんは、谷間に頭をうずめる。

「え、ちょ…！」

「ダメ、なんすか？」

戸惑う私に、あざ笑うかのように返す彼。

いたずらっ子な少年のような彼は、舌を這わせ丁寧な愛撫を始める。


「んっ…ぁ」

手で触れられるのとは違う、生温かい快感。

少しざらついたそれが凹凸により刺激を増す。



私って、こんなに感じてしまうの？



「もっと甘い声、聞かせてほしいっす」

結城くんは、輪郭に沿って舌を這わせ、

可愛がるように乳頭を攻める。



「夏海さん、そろそろ新しい刺激が欲しくないですか？」