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【R18】夜行列車は逆ハー行き

第1章 傷心旅行




「あーもー!バンザイしてください!」

してください、という割には半ば強引に腕を掴まれ、私は強制的に万歳のポーズをとった。


「はい…洗います…ゔ⁉︎」
「……」


男性は、顔を赤くして言った。

「い、いつも妹…と、歳の離れた妹にしてるんで…そ、その!」

男性は急に挙動不審になる。


「あ、あの、すいません‼︎お、俺…!」

慌てて脱がしたばかりのワンピースを手渡し

「やっぱ着てください‼︎」

そう言って、自分は目をつぶり後ろを向いた。


「み、見てませんから!」




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