第11章 11**
『かんぱーい♪』
「美味しい♡」
貴久「美味しい♡?良かった」
そう言って席を立つ
カチッ
いきなり暗くなる部屋
「どうしたの?なんで電気消したの?」
貴久「ちょっと待ってね」
カチッ
すると部屋のお洒落なランプが光る
カチッ
カチッ
部屋のいたるところに置いてあるランプを点けていく貴久
「綺麗♡」
貴久「必要な家具買う前に形から入っちゃってさ。笑、部屋お洒落にしたいからランプを大人買い♡笑」
「いいね~」
すごく部屋は暗いけど温かい光に包まれていた
お酒も入ったからか
貴久とまた長々と会話する
貴久「そーなんだ」
「でねー、私が言ったから良かったのっっ!!!!!」
・・・・自分でも今なんの話してたけ?
貴久「あ、酔っ払って記憶から無くなる前に・・・・」
「ん?」
貴久「誕生日おめでとう」
誕生日・・・・
時計は12時を過ぎていた
貴久「がずっと楽しそうに話すからピッタリにお祝いできなかったけどさ」
「覚えてたの?」
貴久「元々この日に会う予定だった。けど、まさかのから連絡来たから・・・・予定が早くなっただけかな?」
そういって嬉しそうに笑う
そして、
ゴソゴソと棚をさぐりだした
暗くて見えないのかな?
貴久「これ、誕生日プレゼント」
「え?」
ビックリした、
まさか私の誕生日プレゼント用意してるなんて