第9章 9**
小山「起きろー二日酔いがー」
「ん?」
体が重い
頭も痛い
小山「ほら、水!」
「わ、ありがとうございます」
小山「今日休みだからって、お酒弱いのになんで飲んだの?」
昨日の服着たまま寝てる
そのまま帰って寝ちゃったみたい。
・・・・・・・・って
「ここどこですか」
小山「今更?」
明らかに私の部屋じゃない・・・・もしかして
小山「昨日あのまま寝ちゃったからさ、仕方なく俺の部屋に連れてきたの」
「すみません」
小山「いや、いいんだよ、俺は。それより、昨日夜ずっと携帯鳴ってたよ?」
「わー貴久だー」
毎晩電話するし、
なんか昨日遊びに来たい言ってたような気もする
絶対やばいな
案の定
貴久「もしもし?どこいるの?」
すごく不機嫌そうな声
「ごめん、ちょっと昨日飲みすぎて友達の家」
貴久「いいよ。もう。の家まで来たけどいなかったから帰るわ。」
「本当ごめん、今から急いで帰るけど・・・・」
貴久「待ってればいいの?」
「うーん・・・・」
貴久「なら、待っとく」
じゃあね。
と低いボイスで電話が切れた。
完全にご立腹状態みたいです