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【銀魂】偽りのお姫様
第3章 真選組の姫と姉
「菫!そんな奴ほっとけばいいでさぁ。お前は早く稽古にいきなせぇ。
菫まで土方コノヤローに怒られますぜぇ。」
「総悟!」
菫と呼ばれた女は振り返り、沖田総悟は行けと言わんばかりに道場の方を指した。
「華美のヤローは俺が後で連れていってやりまさぁ。」
それだけ言うと菫はありがとう!よろしくね!と笑顔で伝え、道場の方に走って行った。
「総悟も一緒にサボるのはダメだからね~!」
と、念のため釘を差しておく。
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