第4章 実行
「えっと、鈴岡 ナツ君……何故このバイトに入ろうと思ったの?」
『それは以前食べに来た時に美味しくてそれで僕も店長見たいに人を幸せに出来るようなうどんを作りたくてここに来ました 』
「……君は真面目だね?」
『えっ?そんなこと無い……です 』
やばい……今、いつもの口癖が出そうになった……
「さっきのノア君は幼なじみに誘われたからって言ってたけど……」
………ノアは素直って言うか……正直者っすね……まあ、ノアらしいって言えばそうっすね……
『ノア君の言葉も一理ありますね……』
「まあ、どっちにしろ働く人が居ないんだ、二人とも採用だ」
『本当ですか!?』
「ああ、本当だ!ノア君にも伝えといてくれ」
そう言って店長は笑った
『ありがとうございます!!』
「これから宜しく頼むよ」
『はい!頑張ります』
面接が終わると俺はノアの元へ行った
「お?おかえり!どうだった?」
『二人とも合格って言ってたっすよ!』
「本当か!」
『うん!』
「まあ、とにかくそれを 美香に伝えるか 」
『そうっすね!』
俺達は 美香の元へ向かった