第4章 実行
ナツ視点
『 手な訳でバイトへ行くっすよ!!』
「おう!」
「二人とも元気だね……」
「だって!人生初のバイトだぜ!?」
「うーんバイトって結構きついよ……」
『まあ、何とかなるっすよ!』
「うん……」
学校から歩いて30分
「おお!?ここがうどん屋か!」
「ええ……まあ……」
手な訳で俺らはドアを開けた
「いらっしゃい!って…… 美香ちゃんじゃないか!」
声のする方を見たらハゲてるおっさんだったっすよ……
「おはようございます店長」
このハゲてるおっさんが店長だったっすか!?良かった、早めに店長だと分かって……
「おはよう、そちらの2人が言ってた子かい?」
「はい、そうです」
「んじゃあ、面接行うから……ちょっと別のとこ行こうか」
「おう!……じゃなかった……はい!」
「頑張って来てね〜」
「 美香も頑張れよ!!」
『そう言えば、ノア?』
「どうした??」
『最近 美香と仲良いっすね? 』
「そうか?普通だと思うけど?」
『そうっすか……』
「急にどうしたんだ?」
『いや、何でも無いっす…… 』
「変なヤツだなー」
てっきり仲良さそうな雰囲気醸し出してるから
そうかと思ったっすよ……
「さてと、ここら辺で良いかな?」
連れてこられたのは、多分店の裏側っすね
「んじゃあ、まずノア君から聞いても良いかな?」
「はい!」
『ノア、タメ語は絶対ダメっすよ!』
「分かってるって!んじゃあ行ってくる!」
『頑張ってくるっすよ! 』
そして、それから5分くらいで帰ってきた
『 どうだったっすか?』
「いや、どうもしてない!」
『ふーん……そうっすか! 』
「じゃあ、頑張って来いよ!」
こうして次は俺の番になった