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ぬこぬこ☆ライフ

第3章 ドタバタ学園生活


『ある程度省略して言うとだな』

私らが教室に入って

自己紹介をしてから席に着こうした時だった

偶然トトが何かに躓いて転んでしまったんだ

「 ウゥ・・・」

その時にトトの隣の席の子が

手を差し出して

「あなた大丈夫?ほら、掴まりなさい」と聞いてきた

とっても姉御的な人だったと思った

「あ、ありがとうございます……」

「礼なんていらないわよ」

彼女は笑って言った

「名前聞いてなかったわね?私は 林 凛子よ宜しくね」

「よ、宜しくお願いします(照)」

『その時からトトが恋に落ちたって訳だよな?』

「うう……言わないでよ……」

「でも、凄い事じゃない!好きな子が出来るなんて…」

「ほんとほんとトトのくせにやるじゃない」

「えへへ…ありがとう……(照)」

『とにかく告白するしか無いね!』

「そ、そんな事、急に言われたって……」

「でもよ?そんな短いのに好きになったりすんのか??」

「するわよ!一目惚れって奴よね?」

ミアが聞くとトトは「多分…」と照れて言っていた

「んじゃあ、そいつがどんな奴か見に行こうぜ?」

「確かに気になるわね」

『まあ、今は休み時間だし良いと思う』

「よーし!皆でレッツゴー!」

まあ、そんなこんなで私らの教室に行くことに
なった訳だ

「おおっ?あれが噂の凛子ちゃんかな?」

ノアが見た所を見ると

楽しそうに女子と話してる林さんがいた

「へー随分と顔も可愛いじゃん!」

「そうねー!うちもお友達になりたいな……」

「私も話したいけど余り話したことが無いのよね……」

「そうなのか……」

『まあ、そろそろ授業も始まるし皆それぞれの教室に行ったほうが良いと思うが?』

「えーマジか……休み時間短いな……」

「だよね……」

『はいはい、戻った戻った!』

何とかあいつらを教室から出した

『何とか一段落ついたな……』

「そうだね…」

『さて、残りの時間頑張ろう』

「うん!」

こうしてあっという間に放課後になった

そして、 美香が私らに言う

『ごめん、皆!私部活あるから先帰っててくれるかな?』

『部活?部活ってなんだ?』

私が聞くと 美香は言った

「うーんと部活って言うのは… スポーツや文化面で教科外に行う団体的教育活動ってやつかな… 」

なるほど……
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