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ぬこぬこ☆ライフ

第3章 ドタバタ学園生活


しばらくすると先生が入ってきて

「転校生を紹介します」と言ってきた

だいたい分かって居た

きっとあの子達だろう……

そう、思いつつも聞いていた

「さあ、二人とも中に入ってください」

ん?今、2人って言ったな……

あとの4人はどうしたの??

もしかして、違うクラス?

それなら、誰が同じクラスなのかな?

中に入ってきたのは、ノアとナツだった

「えっと、俺はノアって言います宜しくな!」

「俺はナツって言いいます!宜しくっす!」

おいおい、待て待て!何だ今の自己紹介は!?

普通苗字からだろう……そうだった苗字教えて無かったんだ……

そこが難点だったな……

「まあ、ノア君とナツ君は美香さんの隣の方が心強いと思いますのでそこにしようと思います」

確かに丁度私の周りに新しい椅子が置いてあった

「美香と一緒だぜ!」

「俺1回学校に通ってみたかったんすよ!」

うわ……周りがざわつき始めてる……


ナツがそう言ったからなのかな……

後で注意しとかないと……

「手なわけで美香よろしくな!」

「ええ、宜しくね?」

「きっと今頃、キサ達羨ましそうにしてるっすよ!」

『でもキサはそう言うようなタイプじゃないと思うなー?』

「それはどうっすかねー?」

『ん?』

「キサは心配症だからな!」

『それは、ノア達がちゃんとしないからじゃないかな?』

「そんな事ねーよ!」

すると先生が「嬉しいのは分かるが授業を始めるよー」と言ったので

私はノア達を席に座らせた

「おおっ……机ってこんななんだな!」

『そうよ?』

「あー!楽しみだぜ!」

『でも、学校に通ってるからは授業をしっかりと聞かないとね』

「それは大丈夫だよ」

『なんでそう言い切れるの?』

「だって、俺は頭良い設定だから!」

『あーそうだったわね……でも一様聞いといて!』

「えー……」

『えーじゃないの!分かった?』

「はいはい……」

『もう……ナツもだよ……ってもう寝てるし……』

「ナツは早ぇなー」

『全く……起きたら言わないと……』

そう言えばキサとか他の子達は上手くやってるかな……心配で仕方がない……

後で聞いてみよう……

私は気になって勉強に集中出来なくなりそうだった
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