第7章 梟谷VS青葉城西
第3セット目
これがラストなだけあって両校熱が上がっていた
及川「まっつん!!」
松川「あいよ!!」
松川のスパイクが派手に決まるとまた及川のサーブが回ってきた
及川「バレーボールで誰にも邪魔をされず、且つ自身のスタイルで唯一攻撃が出来るのはこのサーブだってこと・・俺のサーブは常に変化し成長する、さっきと同じサーブと思わないほうがいいよ」
及川は高々とボールを上げると強烈な1球を梟谷コートに落とした
木兎「!!」
及川「この勝負、俺が勝つ」
木兎「おいおい、舐めてもらっちゃ困るんだよ、俺はいずれ梟谷を背負ってく男だぞ?こんな1球でへこたれると思うな、お前こそ俺のスパイクちゃんと受けてみろ、まぁ止められたらの話だけどな!!赤葦!!いいトス頼むぞー!!」
助走をつけて赤葦のあげたトスをインナースパイクを打ち込んだ
花巻「おいおいありかよ!!」
松川「なんだあのスパイク!!」
木兎「・・・・見た!?赤葦!見た!?」
赤葦「み・・見ました・・凄いです」
木兎「こうやってこー打った!
でしょでしょ!まぐれだけど!!」
及川「面白いじゃん、試合はこれからだね」
眉間にシワを寄せ睨み付ける及川に木兎は高笑いしていた
『岩ちゃん今のよくわからなかったんだけど何が起きたの?』
岩泉「あーあれは肩が柔らかくなきゃ出来ねぇスパイクだ、まぐれだろうが羨ましい」
『へーそんなに凄いんだね』
試合は接線だったが24対26で青葉城西が勝利した
「「「ありがとうございました!!」」」
木兎「及川!次は負けねぇ!」
及川「リベンジ待ってるよ」
木兎「くっそー!!やっぱり幼馴染って強ぇんだな!!」
及川「はい?」
木兎「と別れる前話してたんだよ、『幼馴染に会いたい、力になりたい』って・・ああー!!羨ましい!!」
及川「がそんな事言ってたの?」
木兎「おう、俺から貰った元気を分けてやるって、本当いい彼女だった」
及川「そうなんだ・・知らなかったよ」
木兎「大切にしてくれよ?じゃなきゃ報われねぇし」
ポリポリ頬を掻く木兎に及川は2つ返事で「わかってる」
と返した