第7章 梟谷VS青葉城西
土曜日、は岩泉と共に体育館に向った
2階席に座ると及川が2人の元に歩み寄ってきた
及川「~岩ちゃん!必ず勝つから~」
「「はいはい」」
【キャー!!及川さーん//!!】
及川「は~い♪ありがと~」
『ねぇ、岩ちゃん徹くんってなんであんなにファン多いの?』
岩泉「知らねぇ、興味ねぇ!!」
『そうだよね;(興味なさそーw)』
岩泉「お、梟谷が来たみたいだぞ」
岩泉が指差す方角に木兎と赤葦の姿がそこにあった
以前よりたくましく見える木兎には笑顔になった
『元気そうでよかt「~!!!」
体育館内に響く木兎の声を注がれたは注目の的だった
『光太郎、声大きいから;;』
口元に”しー”っとジェスチャーするも木兎はお構いなしだった
木兎「なんか見ないうちに一段と可愛くなったんじゃねぇのか?!」
『し静かにしてよ;//そういうのいいから//!赤葦君止めて;』
赤葦「すみませんさん、木兎さん、あまり騒ぐとトスあげませんよ」
木兎「あかーあし!それひどいっ!」
体育館内がざわつく中、及川はジッと木兎を睨みつけていた
木兎もそれに気がついたのかニヤリと笑った
赤葦「挑発も止めて下さい」
木兎「あかーあし絶対この試合勝つぞ!!」
赤葦「はい」
及川「フクロウなんかに負けないよ?」
コート上の会話は2階席には聞こえてこないが、ぶつかり合う視線を見て岩泉とはため息を吐いた
岩泉「木兎って奴、相当騒がしい奴だな、及川ぐらい煩せぇ」
『騒がしいけど私はそんな光太郎のお陰でたくさん元気もらえたんだ、まぁ煩いけど』
岩泉「あいつは確かポジションはWSだったな」
『クロスが上手いんだよね、あ!岩ちゃんも同じポジションだね!』
岩泉「まあな、見せてもらおうじゃねぇか」