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勝利の女神

第6章 ゆら揺れる



は及川の背後に回り寸法を取ろうとすると、及川はに向きを変えた

『・・嫌がらせ?』


及川「違うよ~あのさ、お願いがあるんだけど」


『?』


及川「正面から計ってくれない?」


『・・・はい?!』


及川「お願い!の表情見たいだけだから!」


『そんなの集中できないよっ』


及川「大丈夫!邪魔はしないから」


ニコニコする及川は両手を広げるとは仕方なく図る事にした


『やっぱり大きいね、手から手まで届かないや』


及川「いけるよ!もう少し近づいてみな?」


手首にメジャーを合わせ横に引いた瞬間、及川は近くなったをギュッと抱きしめた

『ちょっ///徹くん離して//』


及川「無理♪可愛い顔がこんなに近くにあったら我慢できない」


『お願いっ//こんなの耐えられない!』


及川「え~及川さん傷つくな~」

『もう・・今度こんなことしたら徹くんの洋服だけ子供用に作るよ?』


及川「それはやめて;」


『わかればよろしい!』


寸法も無事?終わり及川とは岩泉の元に向った


「「いわちゃ~ん!!」」


岩泉「お前等煩い・・」


『足、結構包帯グルグルだね;』


「おーでものお陰でマジ助かったわ、サンキューな!」

の頭を撫でる手を及川が跳ね除けると岩泉の横に座った


及川「岩ちゃん、梟谷の試合はおとなしく見ててよね」


岩泉「クソ川に言われるまでもねぇ、と見てる」


及川「え?来るの?」


『あ、うん、誘われちゃって断れなかったから;頑張ってね!』

及川「・・・絶対負けない」


『どうしたの?』

岩泉(あー及川の闘争心に火、ついた)



は不思議そうに及川を見つめていた






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