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勝利の女神

第5章 気持ちのままに



その後、3人は駅で別れると及川とは2人で自宅に向っていた


『徹君、今日は本当にありがとう』


及川「いや、大した事じゃないから、それに俺に謝りたかったし」


『?』


及川「昨日の電話、ごめんね、俺本当は合コンとかには行ってほしくなかったんだけど、別に彼氏じゃないのにそんな事言えないし・・迷惑だったらごめん」


『迷惑なんかじゃない!』


及川「ほ・・本当に?」


『うん、ちょっと・・嬉しい』


及川「ま・・・まじで?」


頷くに及川はにやける口を押さえるとの頭を撫でた


『徹君?』


及川「兎に角無事で良かった!」


『うん!あ、スガ君には今度きちんと謝らないとね、大きな怪我がなくて本当に良かったー』


及川「は優しいね、本当昔と変わらないや」


『そんな事ないよ、徹君だって昔と変わらないよ?私の事助けてくれる所とかさ!』


及川「それはが危なっかしいから心配なだけ」


『危なっかしくないよ!!・・・私もいつか徹君を助けられるといいな』


及川「ん?」



小さな声で言った為及川には聞こえなかった

それでもは満足だった


『それより、なんで徹君あんな所に居たの?今日バレーの練習だったよね?』


及川「あ、練習はとっくに終わってて、その・・・明美さんから場所、聞きまして・・」


『そうだったんだ;
徹君、ありがとう』


及川「おう!」



家の前まで送ってくれた及川にお礼をしてその日は終わった



(言わなかったけど、キュンとしちゃったなー)








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