• テキストサイズ

聖職者ノ宴【D.Gray-man】

第25章 最強の聖職者




「起きろウォーカー!拉致られるぞ!」




「アレン、夢起きてぇえ!起きてっアレェェーン!!」




バク支部長とジョニーの声・・拉致られる?


イヤだ!
また殴られたり触られたり・・あんな思いしないといけないなんてイヤだ。なんで動かへんの!?動いて!!




ドン


捕まえられてたAKUMAが隣で爆発する。あたしの身体は宙に浮き、アレンの胸の中へと抱きかかえられている。




「ありがと・・みんな・・」




「アレ・・ン・・」


膝をつき、あたしをそっと床へと降ろしてくれる。きっとアレンも体力の限界なんだ。


左腕を床につき、自分の身体を起こそうと試みる。何故・・力が入らない。起き上がれない。


動け!!動け!!
あたし達がコイツらを破壊しなきゃ・・!!





















/ 530ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp