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聖職者ノ宴【D.Gray-man】

第24章 本部襲撃




「おい!聞け!
即席の結界装置(タリズマン)作る!!部品集めろ!
動けねェ奴とびびってる奴はできるだけ隅っこに隠れろ。急げぇえ!!」


周りにいる科学班の奴らに指示を出す。
いま俺達にできる最善の策をとらねェと!取り返しのつかない事になっちまう!


AKUMAの大群の下部中央部分に1人の人間らしき人物が立っている。ノア・・アイツがこのAKUMA達の指揮官か。


狙いは・・生成工場の卵(プラントのたまご)か。




「ゔあぁあ!!」



「な・・っなんだと・・っ」


怒号のように鳴り響く叫び声。科学班の奴らが血まみれの状態で並べられている。


生きた状態で並べている・・!?
一体何の為に・・!!




「ハァハァッ」




「マルコ!しっかりしろ!
アレンの左眼もあるんだ。きっとエクソシストが来てくれる!だからそれまで耐えるんだ!」


教団内には幸いにも全てのエクソシストと元帥が揃っている。
きっと騒ぎを嗅ぎつけるはずだ。何としてもそれまで耐えるんだ。


















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