第24章 本部襲撃
────リーバー・ウェンハム
「うそ・・やろ・・!」
「おい夢!!」
「夢さん!!」
叫び声がした方を見ると大量のAKUMAが次々にこの研究所へと侵入してくる。
嘘だろ・・
俺はAKUMAをみるのが久々だった。
蘇る憎悪感と周りからの叫び声と怒号。一瞬にしてこの空間が悪夢へと変わっていく。
「もうダメだ・・」
横でガタガタと震え出すマルコ。
コイツは極度のビビリだって噂を聞いた。探索部隊に向いていないから科学班(こっち)にきたって。
エクソシストが居た事が救いだが、あんな大量のAKUMA・・1人で全滅は不可能に近い。
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