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聖職者ノ宴【D.Gray-man】

第23章 取り戻した日常




リナリー大丈夫やろか・・
あれからコムイさんが来てリナリーを引きとっていった。
リナリーは平気っていいよったけど・・




すると後ろから肩に手が乗ってきた。


!!


素早く振り返り自然に足に力が入ってしまう。
教団の中には敵なんて居ないんだけど、きっと方舟にずっと居たから警戒心が完全に解かれてないのかも・・




「警戒心持つのはいいが、雰囲気で誰かわかるぐらいになれよ。」




「かんだ!!」


後ろを振り返ると団服ではなく普段着の神田が立っていた。そのまま歩き出すからあたしは後ろからついていく。




「食堂」




「げ・・っさっき食べたー」




「あっそ」




「あー待ってー!」


単語しか喋れねぇのか!そうツッコむ暇もなく歩いていく神田。


あたしが食べたか食べてないのかは彼にとって関係がないみたいです。重要なのは彼がお腹が空いているのか空いていないのか。


神田・・お腹すいたんや・・
なんか可愛いな・・




「何笑ってンだよ」




「べ〜つに〜っ」














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