第22章 真実の愛
「あたし・・まだ神田の傍おってもい・・いん?」
これは・・ええんやんな・・?
あたしの事、汚い奴やって思ってないって事でええんやんな!?
「あたりまえに決まってンだろ、離れたらぶった斬る!」
うわ・・・リアル!!
「神田・・キス・・してい?」
「聞くもんじゃねェだろ。」
神田の唇にそっとキスし、そのまま横に座る神田にもたれかかり抱きつく。
あたしはこれからもずっと神田と居ていいんだ・・!!
再び神田とのキスは深い大人のキス。
ゆっくりと口を離すと目と目が合う。
うす暗い照明のせいか、久々にゆっくりとこの時間を味わえるからかわからないが、あたしの心臓がバクバクと音を鳴らせている。
「上乗れ」
「~~ッッ」
ソファーの上に座っている神田の上に跨るようにして上へと乗る。
膝の上に乗ると神田の顔よりも自分の顔の方が上にある。
首に手を回し抱き付いたりキスをしたり・・
ゆっくりとこの時間が過ぎていく・・
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