第18章 心の傷
「ティキポンの不甲斐ない話でスVv」
「へぇ~~、でもこのコ連れてきてくれたのはティッキーのおかげだよ~」
「確かにそうですねVv」
「あれ・・、ティッキー銘柄変えたあー?」
「何だよいきなり・・変えてねェけど?」
煙草の銘柄・・?
全然変えてねェよ。いきなりだな。
千年公の首に居たロードは俺の顔の近くまで顔を近づける。逆さまになっているからパンツが丸見えだ。
パンツしまえよ!
「そお・・・・
ねぇ~千年公レロは~?」
「レロは迷子になったみたいですVv」
「なんでだよぉ~!
レロとあ~そびたい~!!」
「そんな時間はありませんよロードVv」
急に歩く足が止まり、俺の襟を持っていた手も離れる。
立ち上がると千年公が女のエクソシストを俺に渡してきた。
「どうするんスかコイツ?」
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