第18章 心の傷
────ティキ・ミック
突然の戦闘離脱命令により、俺達は方舟の中へと帰還した。
「面白かったのになして引くんスか、千年公。」
煙草をふかしながら、俺は襟を持たれ千年公に引っ張られている。説明ぷりーず!!
俺と甘党は千年公に引っ張られ、双子は担当元帥を探しにいった。
「俺ももっと戦いたかった・・。」
「あの女の子ハートだったかもしれねェのに。」
「重い・・Vv
二人とも大きくなりましたネェVvあ、肩に女の子乗ってるから余計にですね~Vv」
「聞いてます?ねェちょっと。」
俺の質問に答えてくれよ!そう言ってやりたい。
俺が狙ってた女の子は回収完了したからそれで充分って思ってるのか・・?
いや、あんな絶好のチャンスだったのに・・それはないだろ。
「引っ越し(ダウンロード)まで四時間切ったんだよティッキ~」
家が建ち並んでいる道を引きずられていると、ある家の窓からロードが顔をのぞかせていた。
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