第2章 黒の教団
「は・・?はい・・?」
「・・・・」
無言であたしをじーっと見つめてくる。
なんか、こう、殺気ではないんだけどつめたーい雰囲気を放っているのが肌に感じる。
パタッと起き上がっていた上半身をベットに寝かせた。
やばい・・
完全になんか怒っとるし・・
どうしよ・・
こういう時の神田なかなか機嫌治さんからなー・・
「何したらええん!?」
上に跨っている神田を見ながら困ったような表情をして問いかける。
ほら!あたし困ってるねん!
気付け気付け!!
「自分で考えろ」
なんやとー!!
そうやんねん、知ってんねん。
こいつはそういう奴や!
きっとそんな姿のあたしを見て笑ってる恐怖の奴やーーーーー
→