第17章 江戸消滅
「俺ら来る意味あったのかよ。
クロスんとこ行かねーと・・って、面白いもん持ってんじゃんティキ。」
「女のエクソシスト初めてみたッヒヒ」
「ソイツは・・オレ担当の奴じゃねえか。」
「・・・・ッ」
ノアが三人も・・!?
ヤバイヤバイヤバイ。
とりあえず隙を見て逃げるしかない。
大人しくしといてティキに隙ができた時にイノセンスを発動させて逃げる。
落ち着け落ち着け落ち着け!!
「ほ~ら、お前らのせいで怖がってんじゃん。」
「殺そおぉおおおッヒヒ」
「オレが殺る。眼鏡元帥んとこはオレ担当だ。」
コイツは・・あたしらが江戸に来る途中に何回か見てた奴だ。神田が言ってた。
名前はスキンって奴やったな。神田が方舟で戦う相手・・
「ダメ。コイツ殺しちゃいけないって千年公から言われてんの。」
「はぁ?エクソシストだろ?
とっととイノセンスぶっ潰そうぜぇ!」
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