第16章 江戸参戦
バァアアアン
ブックマンが言った通り顔を狙うとそのAKUMAは激しい音を立てて爆発した。
ここまで敵の弱点を把握してくれてたらめっちゃ助かるな。
「ぎゃあぁああ!!」
爆風で吹き飛ばされたところを誰かが受け止めてくれた。空中だと踏ん張る力を入れられないから難儀だ。
「大丈夫さ!?」
「ラビ!!助かった!!」
ラビに受け止めてもらってからみんなが居る屋根へと飛び移った。
「貴様らは!?」
「コイツは夢でこっちがマリ!俺達の仲間さ〜
で、こっちはクロちゃんね!」
「どうも!クロちゃんっよろしく!」
イノセンス発動時のクロちゃん迫力あるな〜
みんなすごい疲れてる。
服も汚れてるからよっぽど戦ってたんやなー・・
「久しぶりじゃのマリ、お嬢。」
「ご老体こそ。」
「さすがブックマン!おかげで弱点探す手間省けました!」
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