第15章 ノアの一族
「・・・・」
無理矢理に未来へ行こうとしたが、それは未来ではなく違う世界だった。
その違う世界の女の子を連れてこようとしたら、時空の歪みかなんかがでてきて、どこか知らない場所で落ちたってことか・・?
「僕はすぐ隠れたんだ。どこの世界かわからなかったからね。」
「でもちゃ〜んと私達の世界へと戻れてましたVv
落ちていた少女の名前は日下部夢。その子の部屋に名前が書いた物がありましたから。
見た事ないものがたくさんあり、私達の世界とは大きく違っていました。」
「すぐその子は見つかったんだけど、エクソシストが居たしその子がイノセンスの適合者かもしれなかったからその時は野放しにしたんだ。」
「そしてその少女はエクソシストだった。かなりの確率でハートの確率が高いですねVv異例ですから。」
「じゃあ・・とりあえずイノセンスを壊せればいいんすか?」
「ダメに決まってるだろ〜」
「壊さずにあの女の子自体を連れて来て下さい。
あの子はこの世界の子じゃないんですよ?
きっと私達が知らない事を知っているはずですVv色々情報を聞き出してから殺しても遅くはないでしょうVv」
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