第13章 奇妙な館
「・・なんじゃこりゃ・・」
巨大は動いている無数の歯車。自分達の何倍の大きさの歯車なのだろうか・・あんなのに飲み込まれたら一溜まりもない。
あんだけ大掛かりの仕掛があったんやもんな・・これぐらい巨大な動力がないと動かないわけだ。
ポロポロと土が下へと落下していってる。
どうしようか・・
「そのまま歯車に潰されるがいい!」
楽しそうに笑い声を上げているAKUMA。そのまま見て楽しんどいて・・今、攻撃されると厄介だから・・
「全く・・床がぬけるような潰し方をするなんてまだまだだね。」
あたしに言ってる?いや・・神田やろ!
だってめーっちゃ壊してたもん!うん!
「クラウス、命を懸けてきたヤーンの屋敷だ。目に焼き付けておきなさい。」
「え、えぇ。」
「楽園ノ彫刻(メーカー・オブ・エデン)発動!
アート!この世の美しさを知りなさい。」
ゴゴゴゴ・・
師匠のイノセンス!!師匠の方から目映い光が放たれる。眩しい・・崩れる・・!!
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