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聖職者ノ宴【D.Gray-man】
第12章 元帥の元へ
「AKUMAの仕業だね。」
「アクマ・・!?さっきのあの化け物ですか・・?」
師匠の言葉に食いつくように質問するクラウスさん。始めてAKUMAを見たのならびっくりして当たり前だろう。
「うん、そうだ。」
「全員やられたな。」
「そ、そんな・・ッ」
大勢の人の死と向き合う事が初めてなのかもしれない。あわあわと口に両手を当てながら戸惑っている。
「いるぞ、東だ!!」
ヘッドホンに手を当てながら察知したように東の方面を向くマリ。あなたのヘッドホンってほんまに便利よな・・
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