第11章 心臓の鼓動
────ティキ・ミック
「しばらくこっちの生活かね〜・・」
ようやくノアが始動した。これから千年公のシナリオが進んでいく。
俺に出された命は、2人の人物の削除(デリート)。
1人はここに来る前、ロードと削除しに行った。名前は確か・・ケビン・イェーガーだったかな。元帥でてこずらされたけど無事任務完了。
もう1人を削除する為にバルセロナへ来た。
その人物はまだココには居ないが、待っていたら必ず現れるとの事。広範囲のAKUMAを一気にバルセロナへ集めているからそこにエクソシストも集まると予想したんだろう。
その予想・・当たってなかったら無駄足だよな~
ドンッ
「お・・?」
バルセロナの町にAKUMAの襲撃が訪れた。俺はエクソシストを探す為、町中を散歩している。
いきなり建物が破壊されたかと思ったら、そこから出てきた少年。
エクソシスト・・
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