第2章 黒の教団
「リナリー!!
聞いて!大ニュースやねん!」
リナリーの前でニヤニヤと笑いながらもったえぶらす。
絶対この情報聞いたらリナリー嬉しがるもん!
「どうしたのよ~?」
「実はな・・新メニューで「なんだいこの子は!?」
・・ん?
あたしとリナリーが話ているとコムイさんの声がした。
みんな続々とモニターの方へ集まっていく。
あたし達も少し気になったのでその様子を見るためにモニターの方へと行ってみるが、見えな・・い。
科学班の人達も集まっていてなかなかモニターを見ることができない。
リナリー細いからあっという間に一番前に行ってるけど・・
まっ後で情報聞いたらえっかー。
そう思い近くのソファに座ってみんなの様子を見る事にした。
「ダメだよ。
部外者 入れちゃあ~~
なんで落とさなかったの!?」
珈琲の入った湯気が出ているマグカップを片手に持ち、モニターを見ながら話すコムイ室長が人と人の間から微かに見える。
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