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聖職者ノ宴【D.Gray-man】

第7章 子守唄を聞かせて




「行ってアレン!!安全な場所見つけて!!」


イノセンスを構えアレン達の前に立つ。まだ距離はある・・もう少し引きつけてから!!




「・・無理だけはしないで下さい!
安全な場所を見つけたらすぐに来ます!」




「あたしは大丈夫!!
それよりもイノセンスを!!」


アレンに色々頼みすぎている。あたしの事を心配してくれて嬉しいけど、あたし達の任務はイノセンスの回収・・もしこの任務を失敗してしまったら、命を落として守ってくれた探索部隊に顔向けができない。


絶対に成功させる!!




「わ・・わかりました!!」




「キリキリ舞!!」


AKUMAに向かって風の刃をいくつか繰り出す。
この技は、広範囲に使用したい時に一番役立つ。一つ一つ破壊しなくても一気に数体を破壊できるから。主にlevel1のAKUMAに使用している。


もう一つの使い道は・・




「甘いよ!!」




軽々と風の刃を避け攻撃の態勢に入る為、あたしに方向を合わせてきた。


弱点は遠距離から放つ攻撃の為、ある程度知能がある敵には避けられてしまうということ。


でもこれがあたしの狙い。



















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