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【櫻井翔/R18】せっくすれす。

第1章 処女を捧げた




「なにこれ…」

へなへなっと床に座り込む。

足腰の力が抜け落ち、産まれたての子鹿のようだ。


「誰この子!」

表紙をめくったところには、あどけない笑顔の少女の写真が挟まれていた。

…子役?今までに共演してた子の誰か?


「誰なの⁉︎」

こんな小さな子にご乱心なんてことは無いだろうけど、この子はいったい誰なんだ。



「他に何か…」

その後ページをめくれどもめくれども残りは全て白紙だった。

…この写真、気になるけど本人に問い詰めてもなぁ。

部屋漁ったと思われるのも嫌だし…。


「あーもー‼︎お掃除に集中しよう!」

一限目はもう諦めた。

こうなったら徹底的に綺麗にして、さらなる物色を試みよう。




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