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【櫻井翔/R18】せっくすれす。

第3章 お忍びデート




会場となるステージには、リハーサル中の調教師さんがいて、

大勢の観客が始まるのを今か今かと待っていた。

「遅かったか〜」

ステージ上に設置された巨大モニターを観ながら大野さんは呟いた。

「翔くんがどうしても見せたかったんだって。

俺のせいで遅くなったけど…」

そこには、テレビの特集に釣られた私が行きたいと翔くんにねだった光景が。

開幕して間もないというのに、観客の熱気はクライマックスのよう。

「私が、無理を言ったから…」

翔くんは、最後の最後までスケジュールを調整しようと頑張ってくれたのかな。




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