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【櫻井翔/R18】せっくすれす。
第3章 お忍びデート
「そう…ですか…」
その一言で、なんだか嬉しくなる。
忙しく働く中で、こうしてメンバーに連絡を取って私を寂しくさせないようにしてる。
…そんな風に自惚れちゃってもいいかな?
「いこうよ」
「へ?」
大野さんは、通路を歩き出した。
「あ、あの!」
私はわけが分からず、ただ大野さんの後を追いかけた。
「い、いくってどこに⁉︎」
目にぐるぐるマークが写ってるんじゃないかな。
混乱が解けない。
「もうすぐだよ、イルカショー」
「え?」
「見たがってたんでしょ?翔くんから聞いたよ」
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