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青春あやまち論anotherstory 【黒子のバスケ】
第20章 流れ星に
*
今、ワタシの隣で笑う鈴佳。
本当に…その笑顔は十年以上も前から何も変わらない。
ワタシは、「何をお願いしたの?」と問いかける鈴佳を見て、フッと笑った。
「内緒アル」
「えぇ?何それ!」
願わくは。
いつまでも、変わらずにそのままの笑顔で笑ってて欲しい。
出来ることなら。
その隣に居るのが、ワタシであって欲しい。
流れる星に、心の中で呟いた。
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