青春あやまち論anotherstory 【黒子のバスケ】
第19章 蓋をした
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その数日後。
紫原が上機嫌でスキップまでして私の元までやってきては、「藍ちんがねーイギリス行き辞めたんだってー」と話してきた。
それはそれは良かったですね。
ついでに、藍川と赤司は晴れて恋人同士になったんだとか。
そう話した紫原の顔は幸せいっぱい、と言った様子だった。
自分の大好きな二人がくっつくのは喜ばしいことなんだそうだ。
「だからねー次は枝ちんに幸せになって欲しいなー」
そう言った紫原に面食らったのは言うまでもない。
無理なことを言ってくれるわ。
新チームの面々は。