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青春あやまち論anotherstory 【黒子のバスケ】

第4章 痛いほど




キーンとなった耳を抑えつつ、劉を睨んだ。


私の大事な耳が壊れたらどうしてくれるんだ。

てか、私にラブレターがくることがそんなにおかしいか。


「な、何書いてるアル!!?」

「ちょ…勝手に…」


私の手からラブレター(仮)を奪い、劉は勝手に読みだす。


「……」

「劉?」


冷やかしでもするのか、と思えば、劉は突然真剣な表情になった。

いや、真剣と言うよりも…険しい、と言った方がいいだろうか。

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