an unexpected happening【銀魂】
第14章 危険な男
望美『「男なんて、みんなシャボン玉アル」って神楽ちゃんが』
声真似しながら、人差し指を俺の鼻先に持ってくる
土方「万事屋ん所の、怪力娘か…。いつ仲良くなったんだよ、つーか、アイツ何歳だよ」
下らな過ぎて、俺のツッコミにもキレがねェ
望美『えーと、確か14…』
土方「そーじゃねーよ」
まぁ、何はともあれ…
何もねェ事にこした事ァねェ
横に座るコイツの腰をグッと引き寄せ
もう片方の手で顎を持ち上げ、目線を合わす
土方「良いか、少しでも変わった事が有ったら、直ぐ俺に言え、独りで何とかしようとするな」
そう言って、ゆっくりと唇を合わせる
望美『トシ…今…昼間…みんなに見られちゃう…』
頬を赤らめ抵抗せずに言うコイツに、我慢出来なくなったらどうするか考えながらも
土方「こんぐれェ、かまやしねェよ」
唇を味わうようにゆっくりと、何度も角度を変えながら…
優しくキスをする