an unexpected happening【銀魂】
第13章 キャラ作り
口を放し、まだ、逃げようとするコイツに
土方「前は、スゲェ積極的だったのにな」
なんて、言ってみる
望美『いや、あのそれは…、どうしても』
モゴモゴと喋る顔を覗き込めば
望美『ぁー、もぅ解った、言うから!』
口移しをされるのかと思ったのか、
望美『トシと、どうしても、、、こう、なりたかったの』
そう言った顔は、これまで見た事無いぐらいに赤く
土方「望美のその顔、初めてだな」
そう言って、先ほどの続きをする
望美『んゥゥー』
騙したなと言わんばかりに、俺の肩を叩くが、こんな機会そうそう有るもんじゃねぇしな
そもそも、辞めるなんて一言も言ってねェ
口の中の物が無くなっても、ねっとりとした、動きでなめ回し離れた時には
望美『もう、解ったから…キャラ作り諦めるから…』
とろんとした目で、言われてもやめる気になれねェ
土方「じゃあ、お前から、したら辞めてやっても良い」