an unexpected happening【銀魂】
第10章 依存症
土方「何で、テメェが居んだよ…」
今までの心苦しさが、イライラへと変わり
坂田「あ"ぁ?俺ァ、可愛い望美ちゃんが、夜道で襲われねーように送ってるだけだ
どっかの誰かみてぇに、テメェの女ほったらかしてる奴とはちげぇクサレ副長」
バチバチと火花を散らす目線
望美『あっあのっっ二人とも、落ち着いて』
その間に仲裁に入ろうとしてる、コイツの気持ちも解るが
土方「誰が、クサレ副長だ!
あん時のアレ、やっぱお前が絡んでたのか!
通りで可笑しいと思ったぜ!
だいたい、どう見ても今迎えに来てんだろうがァ!
頭ん中は小豆でもつまってんのか?」
望美『夜中だしねっ静かにしないと…ね』
このヤローと、ってのが気に食わねェ
坂田「誰の頭が小豆だ!
オメーは頭ん中までマヨネーズに、なっちゃったんですかぁー?」
その言葉に、互いの胸ぐらを掴む
土方「テメェ、やんのかコラァ!?」
坂田「あぁん?」
仲裁していた望美が、少し動いた瞬間
望美『だーかーらぁー、辞めろって言ってるだろうがー‼』
衝撃が
土銀「「フゴッッ」」
万事屋のヤローと、熱くなってたら
望美の蹴りが飛んできた
土方「ってぇ」
坂田「イタタタァー」
経たり混み痛がる、俺たち二人の横で
望美『もぅっっ、二人とも喧嘩しない!怪我したら大変でしょ』
って…
土銀「「おめぇが、言うなっっ」」
望美は俺達の突っ込みに、テヘッと無邪気に笑う