an unexpected happening【銀魂】
第3章 気になる存在
しばらく無言で歩いてみるが…気まずい…
うだうだ考えても仕方ねーし、ここは男らしく
いや、待て連れていった先が、
気に入らず…
望美『あのっ
手繋いでもらっても良いですか?』
土方「あぁ」
手繋いでってコイツやっぱり俺に気があんじゃねーのか?
土方「おっお前はどっか行きたいとこねーのか?」
繋がれた手のせいで意識して、上手く喋れねぇ…
それを見透かしたのか可愛いとか呟いてやがるし、聞こえてるっつーの
望美『私は、土方さんの行きたいとこなら何処でも嬉しいですよ
あっあと、お前じゃなくて望美です。
ちゃんと、名前で呼んで下さい』
少し拗ねた顔で言われ
すまねェと言えば、また直ぐ笑顔になる
この顔を見てると、気があるのは俺の方じゃねーかと気がつく
土方「おまっ…望美は、甘い物好きか?」
その問に、大きく頷く
可愛いのはお前じゃねーか…