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未練

第2章 ドッジボール


次の日———。

「みんな、おはよー!」
学校に来てからすぐ
ドッジボールの練習のため
体育館へ行き、
みんなにあいさつをした。
『おはよー!!』
みんなが返してくれた。
やっぱり朝に元気よくあいさつすると
今日も1日が始まったって実感できる。

「あ、樹里もおはよ。」
「おはよ~。まだ眠い。」
「思いっきりアタックしてあげようか? 
 目が覚めるよ~?」
「あれ?? なんか眠気がとれてきたー」
私たちは笑いあった。

「じゃあ、練習しよっか」
チームは女子と男子で分かれている。
私は女子チームのキャプテンであり、
ポジションは外野である。

「キャッチ練するよー!」
私の声でみんな集まり、それぞれのポジションについた。
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