第2章 ドッジボール
なんか、いきなりすぎたかな…?
やっぱまだやめとけばよかったよ…
送信してから後悔…
♪~♪~♪~
あっ、樹里からだ!
【愛梨もお疲れ~。今日も飯田君と話せて幸せ!!
飯田君、私のこと ただの友達としかみてないと思う…
だけど自分の気持ち、伝えようと思う(*^_^*)】
そっか!
樹里の気持ち伝わればいいな。
【いつ、伝えるの? 手紙? 直接??】
【そうだなぁ…できれば土日がいいかな。直で!!】
さすが樹里、直接かぁー。
【てか、土曜日って明後日じゃん!
じゃあ土曜日も練習するということで誘おうか(^^♪】
【そうしよ!なんか緊張してきた…】
【ファイト(*≧m≦*)】
【ありがとうっ また明日(^_^)/~】
そうだよね。
自分の想い伝えるって
すごく勇気がいることなんだよね。
今になってみれば
あの時の樹里の気持ち
痛いほどわかるよ…。