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憎くて愛しい

第3章 ヘブラスカとイノセンス




そのあとはヘブラスカと別れ、ボクの部屋だという場所に案内された。


今日からここへ住むらしい。


ベッドと小さな机だけの殺風景な部屋だが、なんだか落ち着いてしまう雰囲気の部屋だった。


明日からどうなるのか……。


不安が消えることはないが、それでもここに居ればボクは生きていけるはずだから。


いつか、姉さまとも再開して、クロスとまた楽しく暮らせますように……。

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