第2章 つまらなく最悪な事態
そして前半戦のゲームが終わり
今は10分休憩中だ。
私はあの二人は出ないか聞きに行った。
「あの……先生!」
橋田「ん?どうした宮野?」
「いや……あの二人は出ないんですか?ずっとボールハンドリングしてましたが……。」
橋田「あぁ〜宮野だけでいい。十分に足りるからな。なんか不満あったか?」
「いえ!不満はありません!」
そう言ってその場を後にした。
確かに出れるのは嬉しいな。
まぁー二人の分も頑張ろう!
そして私は作戦とかがあるといけないので
先輩たちの方へと紛れ込んだ。
先輩1「やっぱ先輩たちはすごいですね!」
先輩2「そうですよ!やっぱりかなわないです!」
香美「そんなことないで。みんなも強くなれるって!」
確かに先輩は強い。
でも私は先輩たちみたいに強くなりたいんだ。
そのために入った。
だから手を抜かず頑張るぞ!
そう思っていたらある先輩が一言言った。
先輩「先生ひどいよね〜。志織ちゃんばっかりだしてさ。あの二人出してほしいよね。」
………え?