第2章 つまらなく最悪な事態
4月23日土曜日
今日は部活がある日
土曜は基本あるのさ。
でも午前からなので眠い眠い。
いつもなら真面目に静かにやっている私。
でも今日だけは違った。
「みんなひさしぶり!元気やったか?」
先輩1「彩芽さん!」
先輩2「最近来てくれなかったので寂しかったですよ!」
お。彩芽さんが来ているではないか。
佐藤 彩芽さん
彩芽さんは星光中の卒業生で
今は20歳!
すごくバスケが好きな人で
キレキレのプレーをしてくれる人!
私のあこがれでもある!
たまにここのコーチもやってくださっている!
この人は天使様だ。
彩芽さん「今日は私だけじゃないよ。後ろにいるよ。」
「「「「「「え?」」」」」
そしてみんなは彩芽さんの後ろをのぞいた。
?「みんな久しぶりやな。」
?「元気にしとる?」
?「なんか卒業したばっかなのに故郷みたいに思えるわ。」
………あれは!
「「「「「「香美さんに香奈江さんに三美さん!」」」」」
水戸部 香美さん。
元ここのバスケ部キャプ。
今は卒業して南高校にかよっている。
しかも超頭がいい学校。
すごい。しかも美人なのよ。
羨ましいわ。
牧下 香奈江さん
元ここのバスケ部の副キャプ
香奈江さんも卒業して桜台高校にかよっている。
そこも頭いい(T_T)
本也 三美さん
香奈江さん同様ここの副キャプ
三美さんは鈴見三岳高校にかよっている。
またそこも頭いい(T_T)
っていうかみんな頭良すぎる(T_T)
橋田「おぉ三人とも卒業式以来やな。勉強は進んどるか?」
水戸部「う〜ん笑」
牧下「ダメですね笑」
本也「同じく笑」
そして少しした雑談会が終わったあとに先生に呼ばれた。
「先生。私に何のようですか?」
橋田「今からゲームやるで宮野は彩芽のチームには入れ。ジフンのペースでいいからな。」
「あ………はい!わかりました!」
やった!ゲームに出してくれるんだ!
すごく嬉しいな!
でもここから私はとんだ災難に合う。