第2章 初恋
『メルラ…!?』
メ「あ゙……。エレン…。だずげで…、ぐるじぃぉ…」
メルラが現れたと思うとそこには顔がパンパンに腫れ、髪がグシャグシャになった哀れな姿のメルラがいた。
ル「おまたせエレン。あなたをここへ連れてきたのは王様の命令よ。メルラは教えてはいけない事をあなたに教えた罪で今から消えてもらわなきゃいけないの。そして私も…。あなたには色々教えすぎてしまったものね…。ごめんね…メルラ、エレン…。…ぐはぁっゔぁ゙ぁ゙ぁぅっあ゙……。」
メ「ぁ゙ぁ゙ぁ゙~…。ぅ…。」
メルラとルビアはいきなり苦しみだし倒れていった。
『メルラ!ルビア!!嘘でしょ…。す全て私のせいだわ…!!!起きて!お願い!メルラ!ルビア!』
気づくと目からは涙が出ていた。
その色は青。悲しみのサファイア。